2011年12月28日水曜日

VirtualBox環境構築メモ

仕事で使う機会があったのでメモっておく。大した内容じゃないですけど。VMware Playerより高機能っぽいど、お勉強とかに使うくらいなら別にどっちでもいいかな。
ちなみに仕事ではCentOSばっかりなので、当エントリではせっかくなんでUbuntuにしてみました。

各種ソフトウェア

  • VirtualBox 4.1.8
  • Ubuntu 11.10

VirtualBoxインストール

以下ページよりダウンロード。
インストールに関しては特に説明すべきことは無い。

UbuntuのISOイメージダウンロード

from... Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDのダウンロード

仮想マシン作成

「VirtualBox マネージャー」を起動し、ツールバーの「新規」を押下。ウィザードが開始される。
開発者なら各項目の意味合いは何となく分かると思うので、僕が踏んだ手順は箇条書きでお送りします。
  1. 仮想マシン名とOSタイプ
    • 名前
      任意の名称を入力
    • オペレーティング システム
      Linux
    • バージョン
      Ubuntu
  2. メモリ
    お好みで
  3. 仮想ハードディスク
    「新規ハードディスクの作成」にチェック
  4. File type ※何故ここから英語混じり?
    「VDI」を選択
  5. Storage details
    ※仮想ディスクのファイルサイズを固定サイズとするか可変サイズとするか。
    「Dynamically allocated(可変)」を選択。
    • 場所(仮想ディスク作成先フォルダ)
      お好みで
    • サイズ(タイプを可変とした場合は最大サイズ)
      お好みで
  6. 概要(仮想ディスクの)
    「Create」を押下
  7. 概要(仮想マシンの)
    「Create」を押下

作成した仮想マシンにOSインストール

作成した仮想マシンを選択してツールバーの「起動」押下。またもやウィザードが開始される。
以下、僕の足跡を箇条書き。
  1. インストールメディアを選択
    ダウンロードしたUbuntuのISOイメージファイルを選択
  2. 概要
    「起動」押下。
    尚、これ以降はUbuntuインストーラの世界です。
  3. ようこそ
    Ubuntuをインストール
  4. Ubuntuのインストール準備
    特に何も選択せず「続ける」押下
  5. インストールの種類
    「ディスクを削除して…」を選択
  6. ディスクを削除して…
    「ドライブの選択」欄でVirtualBoxのHDが選択されてることを確認し(てか選択しは一つだと思うけど)、「インストール」押下
  7. どこに住んでんだよお前
    Tokyo
  8. キーボード
    日本語
  9. あなたの情報教えてよ
    適当にお好みで
そしてじっと待つべし。

ネットワークアダプタ設定

デフォルトの「NAT」だと、同一ネットワークのマシンからはおろか、ホストOSからもゲストOSと通信できない。よって、通信したい場合はネットワークアダプタ設定を変更する必要がある。

仮想マシンを選択してツールバーの「設定」を押下し、表示されたダイアログの「ネットワーク」を選択。
「割り当て」を以下のいずれかに設定する。尚、ダイアログ見れば明らかだが、アダプタは最大4つまで設定可能。
  • ブリッジ アダプタ
    同一ネットワークのマシンと通信可能
  • ホストオンリー アダプタ
    ホストOSとのみ通信可能
  • 内部ネットワーク
    同一の名前(「割り当て」のしたの項目)のアダプタと通信可能
    ※仮想マシン同士で高速に通信したい場合に

Guest Additionsのインストール(任意)

VMwareにとっての「VMware Tools」のような便利ツール。
これいれとくと、ウィンドウサイズに合わせて描画領域がリサイズされたり、ホストOSとの共有フォルダが利用できるとのこと。
実行中の仮想マシンのウィンドウメニュー「デバイス」>「Guest Additionsのインストール」を選択。Ubuntu側でディスクがマウントされるので実行する。
インストール完了したら、メニューに項目が追加される(ウィンドウリサイズは「ビュー」内に)ので、お好みに合わせて設定してください。

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